知っておくと便利!年金マニュアル

年金とはいったい何なのか

多くの人が、年金はおじいちゃん・おばあちゃんになってから国からもらえるお金というイメージしかないという人もいるのではないでしょうか。

私も若いことは、それくらいのイメージしかありませんでした。


なので今回は、そんな人のために、年金について少しお話していこうと思います。

若い人には、まだまだ先の話ではありますが、いずれは自分がもらう物なので理解しておくといいのではないでしょうか。


まず年金とは、年金保険とも言い、保険の一種でもあるのです。

基本的には、保険料を支払い、その保険料を原資として将来の一定期間受け取ることが出来るというような形になっているのです。


皆さんが知っている年金ですと、公的年金と言われる国民年金、サラリーマンが加入するような厚生年金などだと思いますが、この2つ以外にもさまざまな年金があるのを知っていますか?

国が運営するもの以外にも、民間の保険会社が提供する年金の私的年金保険という物もあるのです。


そして年金は、どのような仕組みになっているかというと、基本的には支払った保険料を保険会社や国に預け、運用してもらいながら、年金が必要な時期になったら、これまで預けていた保険料と運用益を原資とし年金として受け取ることが出来るような仕組みになっているのです。
また年金の制度には、大きく分けて2種類の方式があり、積立方式と賦課方式に分かれています。
積立方式とは、自分が払ってきた保険料と運用益を受け取る方式のことで、近刊の保険会社が提供している私的年金などは、積立方式になっています。

自分が払ってきた保険料で自分の年金をつくっているので、世代間の不公平感はでないようですが、インフレには弱い所が問題点になっているのです。


賦課方式は、支払われた保険料は、自分ではない人の年金にあてられるような方式になっているのです。公的年金では、この賦課方式が取られているのです。
インフラ的には、強い所がメリットではありますが、少子化には弱いというデメリットもあるのです。
また公的年金は、20歳以上の人は、誰でも加入しなくてはいけないのです。です、その中には年金を支払っていないという人も結構多くいます。
一般常識として、年金を支払うことは義務になっているので、しっかり支払わなくてはいけません。

また法律によっても規定されているので、国は強制的に徴収することも出来ます。


そして年金を払わない人には、納付をすすめる内容が書かれたハガキが郵送されて来たり、電話がかかってくることがあるようです。

そのような物が来てから払う人はいいですが、それでも払わないような時には、勧奨通知証が送られてきます。延滞金の支払いや財産の差し押さえの可能性があることなどが書かれているようです。


それでも支払わないと、督促状→差し押さえ予告→財産差し押さえというような順番で失効されていきます。
このように見てもわかる通り、年金は破綻しかかっているので、自分の意思だけで支払わないというようなことを決めることは出来ないのです。

法律でも規定されているので、支払わない人には、国は“強制的”に支払わせることが出来るということを覚えておくといいでしょう。


また未納率も多くなってきていることから、本腰をいれて対策をして、年金の強制徴収などをする件数も急増してきているようです。

強制徴収の件数も増えているので、払いたくないから払わないというのは、もう通用しないと考えた方が良いでしょう。


また経済的に支払うことが出来ないという場合もあると思いますが、そのような時には別の手段があるのです。もしも所得が少ない場合は、年金の免除などの制度も用意されているので、確認してみるといいでしょう。
また多くの人は、年金は老後だけのものと思っている人がいると思いますが、そうではなく、万が一の事故や遺族保障にも兼ねているのです。
年金をしっかり払っておけば、自己やケガなどをして障害を負うってしまったときに、障害年金などので、障害の程度に応じて年金が支給されるようになっています。

ですが、年金を未納していると年金を受け取ることが出来ないのです。


このようなことにも役立つので、もらえる年金がすくないから払わなくていいと考えずに、しっかり払っておいた方が、いざと言う時に便利ではないでしょうか。
年金を払うようになってから、どのように支払うのかということが気になると思いますが、国民年金であれば、支払方法が3種類あります。

それは口座振り込みと現金払い、クレジットカード払いです。

また払い方にも、月払いと年払いの2種類あるのです。


ちなみに、年払いにすると、一定の保険料割引を受けることが出来ます。
厚生年金の場合は、お給料料から天引きするような方法になっています。毎月所定の金額をお給料から引かれて支払っていることになり、個人で納付手続きをする必要がないので、払いを忘れることもありません。
また私的年金の場合は、民間の保険会社が提供している保険だと、振り込みや口座振替、クレジットカード払いなどの支払い方法があります。ですが、保険会社によってはカード払いができないケースがあるようですので、確認しましょう。
年金保険料の支払いタイミングは、月払い・年払い・半年払い・全期前納・一時払いなどのいくつかのタイミングがありますが、一般的なものは、月払いになっています。
年払いは、1年分をまとめて1回で払わなくてはいけません。また前納すると多少保険料が割引されることもあるようです。
そして全期前納と一時払いは、どちらも全期間中の年金保険料を1度に支払うという物になります。
このように支払い方法もさまざまあるので、年金についてすぐに理解するのは難しいかもしれませんが、少しづつでも理解出来ればいいのではないでしょうか。